更新頻度は低いですが、鉄道関係のニュースについて独自の視点で書かせていただきます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
違い見つけられましたか?
運転台下の緑の塗分け線が異なることに気付かれたかと思います。
下の写真が113系で、緑帯は斜めになっています。
それに対して115系は貫通ドアに一杯まで緑の塗装が行われています。
湘南色とそもそも呼ばれるようになったきっかけは、昭和25年3月1日から運転が開始されたミモハ80形を含む中距離電車(旧形国電は本来系列と言う概念がないが、理解しやすくするため以降は制御者を含めた80系と言う呼び方をします。) 東海道線東京~沼津間,湘南形電車運転開始 3/1
国鉄があった時代 昭和25年前半 80系電車が、オレンジと緑色の塗分けで誕生したからでした。 この色を湘南地区のミカンとその葉っぱの色としたと言われていましたが、後年、星晃氏の著書などでこれは全く後から付けた理由であって当時は取りあえず明るい色にしたいということで決まったのが緑とオレンジだったそうで、当初はもう少しオレンジも赤みがかっていたそうです。
その後現在の湘南色と呼ばれる色に落ち着いたと言われています。
試運転中に火災事故を起こし、「遭難電車」と言うありがたくないニックネームを付けられたものの、その後の利用は順調で、昭和25年後半からは2枚窓のタイプが製造されさらに、その人気は他の私鉄も真似するほどでした。
写真はクハ86-300番台全金属車
このスタイルは、当時は大変人気だったらしく阪神や西鉄、名鉄などでもこの亜流と呼べるスタイルが多数誕生しました。
写真は、南海電車の11001系です。
スキャンの仕方が悪くて埃が取れていません。(T_T)