忍者ブログ

blackcatの鉄道ニュース解説

更新頻度は低いですが、鉄道関係のニュースについて独自の視点で書かせていただきます。

なにわ筋線 2031年春開通予定?

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

なにわ筋線 2031年春開通予定?

なにわ筋線いよいよ建設にGO

既にニュース等で流れていますが、なにわ筋線がいよいよ本格的に実現に向けて動き出すそうです。
開業予定が2017年ですから、まだ14年も先なのですが。
計画によると、JR難波及び南海新今宮駅から分岐して梅田に至る路線で、梅田からは新大阪まではるか・ラピートが直接乗り入れる計画であり、阪急も十三からなにわ筋線に乗り入れる連絡船を建設する計画も出ています。
阪急と南海・JRでは線路の幅が異なるのですが、阪急はこの路線に関しては狭軌で建設する意向もあると言われており、そうなった場合阪急がそのまま難波まで延長運転する可能性も出てくるかもしれません。
いずれにしても、元々は阪急も以前は新大阪までの建設免許と用地を確保していたのですが結局、建設は叶わないまま、用地も売却
現在の、新大阪駅の27番線ホームは、元々阪急が乗入用に確保していた用地が転用されているため、十三~新大阪駅までの区間の免許は保有しているものの直接新大阪駅に阪急自身が建設するとは考えにくく、北梅田経由で阪急も乗入する可能性も出て来そうですね。
  引用 Livedoor News

南海電鉄の起点は当初は汐見橋だった?

なお、左図では新今宮から分岐していますが、当初の計画では南海電鉄は難波からではなく、汐見橋から延長する計画でした。
なにわ筋線自体は1980年頃から計画路線として何度も検討に上がっていたもので、JR難波(旧湊町)駅はそれを見越して1991年に今宮~JRなんば間はすでに地下化されており、また難波以北も延長できるような配慮がなされています。

引用 産経新聞WEST 2017.3.16 22:45


なにわ筋線計画に翻弄された汐見橋線、今後の去就は?

汐見橋駅は、なにわ筋線の計画が具体化した時点で地下化される予定でしたが正式な計画では、難波経由に落ち着きそうなので、今後は汐見橋線の処遇も気になるところです。 汐見橋駅の隣が阪神桜川駅

阪神の桜橋駅と隣接しているのに駅名が全く違うというのもユニークなな話です。 
余談ですが、汐見橋は阪神・地下鉄千日前線も乗り入れるんですね。
JR難波からも離れており、周りは難波界隈と比べると閑散としている。

ただ、実際に汐見橋は難波からはかなり離れているため、利便性はかなり悪かったであろうことは容易に理解できます。
実際に事業として汐見橋経由で建設すると採算が取れないと言われており、難波からの延伸は御堂筋線の混雑緩和とともに快速線の役割を果たすことになるので利便性は大いに高まることになると言えます。



開通は15年程先になりますので、おそらく今の「ラピート」も、「はるか」も引退して新しい設計の特急電車が乗入するかもしれませんね。

なお、難波止まりのラピートが残れば現在のラピートも引続き走っているかもしれませんが、この鉄仮面を非常時貫通口をデザインを壊さずに改造するのは至難の業でしょうね。

いずれにしても、今後のニュースに注目したいと思います。



難波~新今宮間を走る、特急ラピート、実際は今宮戎付近から地下に潜るのでしょうか?
いずれにしても今後の発表が楽しみです。
保存保存

拍手[0回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
加藤好啓
年齢:
63
Webサイト:
性別:
男性
誕生日:
1960/06/10
職業:
鉄道ジャーナリスト
趣味:
写真 読書
自己紹介:
初めまして、鉄道ジャーナリスト&日本国有鉄道日本国有鉄道研究家の加藤好啓です。blackcatと言う名前でネット上で活動していますのでご存じの方も多いかと思います。
鉄道関連のニュースの簡単な解説(特にJR中心)でアップさせていただきます。

P R